■賃貸物件で民泊を運営した場合において、物件オーナーに損害を与えるケース
Q. ゲストの過失により民泊施設が火災になり、家屋が全焼してしまった。
A. 補償の対象です。
Q. ゲストが酔っ払い、誤って壁に穴をあけてしまった。
A. 補償の対象です。
Q. ゲストの子どもが誤って、壁に穴をあけてしまった。
A. 補償の対象です。
■事業者の持ち家で民泊を運営した場合において、事業者に損害を与えるケース
Q. ゲストの過失により民泊施設が火災になり、家屋が全焼してしまった。
A. 補償の対象です。
Q. ゲストが誤って、壁に穴をあけてしまった。
A. 補償の対象です。
Q. ゲストが誤って、民泊施設内の備品または家電を壊してしまった。
A. 補償の対象です。
Q. ゲストが鍵を閉め忘れ、事業者の家財が盗まれた。
A. 補償の対象です。ただ、下記の通り限度額が設定されております。
建物1戸につき100万円
動産1個、1組または1対につき20万円
1日につき100万円
■第三者に損害を与えるケース
Q. ゲストの過失により民泊施設が火災になり、隣家が全焼してしまった。
A. 失火責任法が適用されますので、類焼した相手に対しては損害賠償責任が発生しません。(重過失の場合は除く)
Q. ゲストの過失により、水漏れが起こり、階下の住人に損害を与えてしまった。
A. 補償の対象です。
Q. ゲストが誤ってバルコニーから物を落としていまい、たまたま通りかかった通行人が怪我をしてしまった。
A. 補償の対象です。
Q. ゲストが誤ってバルコニーから物を落としていまい、駐車していた車に傷をつけてしまった。
A. 補償の対象です。
■ゲストに損害が発生するケース
Q. ゲストの子どもが過失によりバルコニーから落ち、死亡した。
A. 転落がゲストの子供自身の過失であれば、ホストに責任が生じず、お支払いの対象外ですが、施設管理・運営上の過失があれば、旅館賠償対人事故としてお支払します。
Q. 天井や出入り口の高さが低く、ゲストが頭をぶつけ、怪我をしてしまった。
A. 補償の対象です。
Q. 家具の立て付けが悪く、ゲストに怪我を負わせしてしまった。
A. 補償の対象です。
Q. 老朽化等が原因で、突然水道が破裂し、ゲストの財物が損壊してしまった。
A. 補償の対象です。
Q. 提供したカセットコンロが突然破裂し、ゲストに怪我を負わせしてしまった。
A. 補償の対象です。
Q. 備え付けている家電が突然故障し、ゲストに怪我を負わせしてしまった。
A. 補償の対象です。
Q. 突然停電となり、ゲストが階段から足を踏み外し、怪我をしてしまった。
A. 補償の対象です。
Q. ホストまたは代行業者の不注意で床が濡れており、ゲストが足を滑らせて転倒し、骨折した。
A. 補償の対象です。
Q. ホストまたは代行業者が鍵を閉め忘れ、ゲストの持ち物が盗まれてしまった。
A. 補償の対象です。
■補償額
Q. 旅館賠償責任保険
A. 身体障害 1億円(一事故3億円)
財物損壊 1億円
Q. 事業者用個人賠償責任保険
A. 身体障害
財物損壊
共通 1億円